2004年10月01日

「哀しい秋…(T。T) ルールールルルゥー♪」

かめぽこです。

もう秋ですねぇ。ススキがきれいです。散歩に行くとススキを引っこ抜いてブラブラさせて。


そういえば、9月9日は菊の節句なんですよ〜。重陽(ちょうよう)っていって、年に5回ある節句のひとつです。なんでも昔、宮中ではこの時期に菊の花見をしながらお酒を飲んだとか。

風流ですなぁ〜(=_=)


“秋”といえば、いろいろ。運動の秋、食欲の秋、物想う秋、読書の秋、ゲージツの秋、実の秋…。

読書といえば、時々図書館で絵本を貸りてくるのですが、先日もいっぱい貸りてきました。

その中で,
「11ぴきのねこ」という本があったのですが、この“11ぴき”はいくつかシリーズがあって、私のお気に入りのひとつです。

11匹の野良猫がくりひろげる、なんとも愉快なお話しで、11匹はいい猫かというと必ずしもそうではない!です。

お調子者で、ズルくて、ちょっと卑怯で…。ここまでいうとなんだかとても性悪みたいですが、そんなことはありません。

人間にたとえて言うなら、“寅さん”のような感じ。風のむくまま気の向くまま、お調子者だけれど情にもろかったり。

「11ぴきのねこ」は愉快な11匹が大きな怪物のような魚をつかまえる旅にでます。

その魚は大きな湖にいるのですが、11匹はいかだでくりだし、怪物魚と格闘します。でもなかなか怪物魚を捕まえることができません。でも最後には11匹に捕まって食べられてしまいます。

とまあ、こんなあらすじですが、私はこの怪物魚が好きなんです。この怪物魚はある歌を歌うことで、結果的には猫たちにつかまってしまうのですが、怪物魚はその歌を“昔おぼえた”というのです。

その歌は“ねんねこさっしゃれ”といって、子守唄なんです。私もよく子供たちに歌ってきかせる子守唄です。

その歌を11匹がうたい、それでどんどん気持ちよくなって深い眠りについた怪物魚は、とうとう11匹につかまってしまうんです。

私はマロ・ミロに本を読んであげながらも心のなかでは一生懸命、どうか11匹がこの怪物魚を逃がしてあげますように!と祈っていました。

ところが、やはり…(TOT)アアァァ

これを書きながらも、思い出すたびに胸がキューとなります。悲しくて泣けてきます。(オイオイ...)

絵本じたいは、そんな悲しいお話しではないです。子供たちもお腹いっぱいの猫たちを見て「あーあ、食べちゃったねー」と楽しそうに笑っています。明るく楽しいお話しなんです。

でも私は、怪物魚がかわいそうで、かわいそうで。あの“ねんねこさっしゃれ”を歌った、昔憶えた歌だった、と、それだけでこの怪物魚が自分の子のような気がしちゃったんです。

きっとその怪物魚も、子供の頃おかあさんによく歌ってもらったのではないでしょうか。その歌を聞きながらいつも寝ていたのではないでしょうか。それで11匹が怪物魚の枕もとで歌うことで深い眠りにおちていったのだと。

それを想うと、泣けてくるんですーー(TOT)(TOT)(TOT)ワァァァ

子守唄って、魔法の歌です。子供たちが安らかな、心地よい眠りにつけるように、そしてそれを歌うお母さんの気持ちまで穏やかにしていきます。

なにも寝る時だけでなく、普段からでも口ずさんでいいと思います。ちょっと気分のいい時に、フンフン♪と。子供たちの心にもお母さんの安らいだ心が伝わり、安心して落ち着きます。

私もよく歌っています。けして上手ではありません(えぇ、えぇ、わたしゃ音痴ですとも。ハイ。 -_-;)が、子供たちはよくリクエストもしてくれます。寝る時はうちでは案外、効果大!なんですよ〜。音痴でもね。

それにしても、11匹。マロもとてもお気に入りで、何度も読んで、と持ってきます。その度に私の心は張り裂けそうに…

「なぜ怪物魚を食っちゃったんだああぁぁぁぁぁーー−-…」

posted by かめぽこ&ももすけ at 00:00| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本の部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。