2005年03月19日

「小さな写真」

最近、テレビで幼児虐待防止のCMがながれてます。
私は1回しか見てないのですがとても印象深いです。


「子供の頃に抱きしめられた記憶は、人の心の奥の方の大切な場所にずっと残っていく。

そうしてその記憶は優しさや思いやりの大切さを教えてくれたり、

一人ぼっちじゃないんだって思わせてくれたり、

そこから先は行っちゃいけないよって止めてくれたり、

死んじゃいたいくらい切ない時に支えてくれたりする。

子供をもっと抱きしめてあげて下さい。

ちっちゃな心はいつも手をのばしています」



こんな内容です。誰かの詩なのかなー?とってもすばらしいです!
特に最後の『ちっちゃな心は〜』の部分。
すごい真実の言葉で、重みがありますよね。

この言葉で、ミロが産まれたばかりの時のことを思い出しました。
以前にもこのブログで書いたことがあるのですが、下の子ミロを出産してから上の子マロ(当時3才)にだいぶつらくあたってしまっていました。

いつ思い出しても、マロが不憫でなりません。

この前、押し入れを開けてゴソゴソやっていると、その当時の写真がでてきました。っちゅーか、ミロが勝手にひっぱりだしてたんですが。(^^;)

そこには、マロとミロとパパが写っていました。
私はそれを見て愕然としました。
別に虫がくっていたわけでも、×霊写真というわけでもありません。
その写真の中のマロの“小ささ”に驚いたのです。

3才のマロ。小さくてかわいい女の子です。
でもその当時の私には、その小ささがわかりませんでした。
目の前にいる、もっと小さくひ弱な赤ちゃんに目をとられていたのです。
確かに、赤ん坊のミロと比べると3才のマロは大きくて
何でもでき、大人のいうこともほぼ理解できます。

でも、まだ産まれて3年しかたってないんです。
3回しか春や夏や秋や冬を迎えてないんです。
まだな〜んにもわからない子供なのです。
まだまだママに甘えたい、小さな小さな子供なんです。
親に全てを委ねている幼い命なんです。

それなのに、私はひどい勘違いをしていたのです。
「もう3才なのに、泣きわめいてないで言うこときいてよ!
私の言ってることわかってるはずだよね。
なんでそんなに困らせるの!」

そうじゃなかった。まだまだ小さな、赤ん坊に毛がはえたくらいの、か弱い存在だったんです。
もっともっと気がすむまで抱きしめてあげればよかった。
もっともっと抱っこして、おんぶして、話しを聞いてあげればよかった。

余裕のない心は、3才のマロの声を聞くことができなかった。
マロの心の寂しさを受け入れられなかった。

時々、今を写真にとって、何年かした後で見たときに、
また同じように後悔しないようにしなくちゃ!と思う。
「あぁ、あの時の子供達はまだこんな幼かったのに、
なぜその幼さに気づけなかったんだろう、受け入れられなかったんだろう。
こんなに小さくてかわいい私の愛しい子供なのに」
こんな後悔をしないように…。

2度と悲しくて、寂しい顔を見せることのないように。

子供達の輝く笑顔のために。
posted by かめぽこ&ももすけ at 20:18| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | かめぽこの育児エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私、子供たちが1才0才のときに鬱病で車椅子生活、
半年入院、救急車を追いかけてくる1才の息子、
トイレにも立てない私が吐き続ける背中をつかまり立ちでさすって「だーじょぶ?」ときく息子、
ベッドの枕元に小さな靴をおいて、「おんも」といい、私が泣くだけなのでだまって靴を玄関に戻す息子、もうそういう一生かけても息子にそのとき与えてやれなかった愛を与えてやりたいというので必死でした・・・。
今だから笑って話せるけど。
10才の息子をみても、思うの。
なんだかんだいったって、まだ10年しかこの世に生きてない。娘はまだ8年だ。
あと何年、膝に乗せてやれるだろう、あと何年、おんぶしてふざけっこできるだろう。
そう思うと、1日1日がもったいなく思える。
大丈夫ですよ、まだかめぽこさんのところはお子さんが本当に、幼い夢の中の時期。
7才までは夢の中、って本もありましたよね。

まだまだまだ、いっぱいいっぱい、毎日抱っこして頬ずりできますよん♪
そうして、気づくことのできるかめぽこさんは
絶対に大丈夫です。
そう、「親力」の本にもあったけど、子供の
幼い頃の家族写真はアルバムではなく、写真たてに入れて
いつでも目のとどくところに飾っておくと、
子供は、愛しそうに抱いてくれている親の愛を確信し、親は、叱ってしまったあと、赤ちゃんのとき、なんて思った?丈夫で大きくなってくれれば、って思ったじゃない、と自戒できる、とありました。
Posted by ルー at 2005年03月20日 21:14
ルーさん、いつもありがとうございます!
ルーさんのお話しを見ると、私はまだまだだなぁ、
と反省することばかり。
昔のルーさんの辛かった時間は、今のルーさんの
糧になっているんですね。しっかりと過去を消化
して明るく前向きなルーさんだからこそ、子供達
も安心して今まさにグングン大きく成長していって
るんだと思います。

私ももっともっと、子供達を抱っこしてやらなきゃ
ーなぁ、とつくづく思います。
もっともっと、私のマロ大好きだよ!ミロ大好き
だよ!という気持ちをいつでも表にだしていこう
と。その想いがキチンと伝わらなければ、意味が
ないですもんね。
Posted by かめぽこ at 2005年03月23日 00:20
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